パイナップル

先日、新聞でパイナップルの記事を読んだ。

なるほどと思って、妻に「食べて応援だね」と話しかけたのを覚えている。

昨日、生協から届いた宅配の中に、台湾産のパイナップルがあった。妻が注文したものだった。世界は繋がっている。

今日そのパイナップルを食べた。確かに芯まで甘く、おいしい。妻と息子は喜んで食べ、幼い娘は口をつけなかった。

しばらくして、胃に違和感を感じる。徐々に違和感が大きくなって、明確な胃痛に。そこでようやく思い出したのだが、僕はパイナップルを食べると胃が痛くなる側の人間だった。妻子はピンピンしていた。

少しググったら、パイナップルの酵素の影響でお腹が痛くなることがあるという。パイナップルの酵素といえば、パイナップルを肉と一緒に料理すると肉が柔らかくなるという、アレだ。僕の消化管も柔らかくなってしまった。

牛乳とか乳製品を摂って休むとよくなるというのを鵜呑みにして、牛乳をガブガブ飲んで(僕は乳糖を分解できる側の人間でもある)少し休んだら、実際によくなった。

みなさんも台湾産のパイナップルを買って食べてください。いちおう、牛乳も用意しておくといいと思います。

本所七不思議の舞台を散歩

錦糸町からスタートして両国まで7箇所くらいをまわった。

錦糸堀公園。置いてけ堀は河童の仕業なのか。

江東橋。

亀沢四丁目の交差点。

北斎通り。緑町公園もすぐそばにある。

両国橋。

旧安田庭園

パラノマサイトに影響されて、息子と半日かけて歩いた。散歩する口実くらいのつもりで行ったけど、街をウロウロするのは楽しい。

インフルエンザなおった

10日ほど前に息子が幼稚園から持ち帰ったらしいインフルエンザウイルスが猛威をふるって、それから3日後には家族全員がインフルエンザを発症する未曾有の事態に陥った。幸いすぐに病院にかかって適切な薬を処方してもらったため、数日で快方に向かった。子供はタミフルで、大人はゾフルーザというドラクエのじゅもんのような名前の薬だった。

週末には概ね回復していたものの、どこにも出かけられないので、パラノマサイトをクリアまで遊んだ。群像ホラーミステリーADVという謳い文句通りの良作。墨田区に観光に行きたくなる。

Horizon Zero Dawnクリアした

Horizon Zero Dawnクリアした。クリアの定義はエンドロールを見ること。

序盤、ノラの領地を出るくらいまでは実質的にチュートリアルの延長線にあって、ややダルい。ここで脱落して2年くらい積んでいた。ゲームのバランスとして近接戦闘が極めて弱く、つまり無双的なプレイングではすぐにやられてしまう。ちゃんとメカニクスを学ぶ必要があって、その分だけ時間がかかる。

ノラの領地を出てカージャの土地に入ると急に世界が変わる。ノラは戒律が厳しく原始的な暮らしを守っている一方、カージャはサン王国を築いて繁栄しており、街道や街が整備されている。そういうのがよく描かれていて、突然世界が開けてくる。プレイヤーがやれることも十分増える。

主人公アーロイが自身のオリジンの謎を追いかけるという動機で始まる冒険であるが、中盤くらいまでは部族間のドラマが物語を駆動する。舞台の中心はサン王国の首都メリディアン。人間同士の問題を解決する中で世界の現状が理解できるようになる。

そこから終盤へ、アーロイの謎が世界の謎と接続されていく怒涛の展開が始まる。人間ドラマからSFに焦点が移って、さまざまな方法を駆使して1,000年前の秘密が開示されていく。この頃にはプレイヤーのスキルもアーロイのスキルツリーも高まっていて、戦闘がおもしろい。

そして……という感じでクライマックスを迎える。引き込まれる展開だけど、夜に一人で遊んでいるとちょっと怖くなるほどで、何日もかけてクリアした。アーロイのキャラクターもよく、知恵と勇敢さを備えた現代的なヒーローだった。PlayStationスタジオの顔になっているのも納得。

この後さらに「凍てついた大地」DLCをやって、その後「Horizon Forbidden West」をやる予定。Forbidden Westはメカニクスもさらに改善されていそうだしかなり楽しみ。先は長い。

Horizon

予約したPS VR2がHorizon Call of the Mountain同梱版だから、過去のHorizonシリーズを遊んでる。機械獣を狩っていく感じだけど、あまり狩っぽいムーブができていない。罠とかを活かせていない。あとなんかストーリーが会話で語られていると思うけど、登場人物が多めで難しい。とはいえなんとなくおもしろい感じはする。

テレビゲームの他にババ抜きをした。今日は2戦2勝でよかった。いま家庭内で一番人気のあるゲームはババ抜き。素知らぬ顔でジョーカーを引かせるのがゾクゾクして楽しい。