ボール鬼

近所の公園(広め)で息子とボール遊びをしていると、見知らぬよその子が混ざってきた。聞いてみると、息子と同じく幼稚園の年長さん。保護者がどこにいるかわからなかったが、ひとまず一緒に遊ぶ。子供が相手だとコミュ力が急上昇する。

しばらくすると「ボール鬼」をやろうというので、渋々やる。ボールをぶつける鬼ごっこらしい。

体力は自信ないが、そこは大人なので、捕まえるのは余裕。のはずだったが、よその子はどんどんルールを変える。ガードしたらぶつかったことにならない、ボールを回避するのはダメ、というようなルールが加わっていく。

最後は、おっさんなので体力がなくなったと正直に言って許してもらった。

ルールをオンデマンドで柔軟に変えていく姿勢は、既存の枠組みにとらわれず成果へのコミットメントに努めるビジネスパーソンの有り様として、見習いたい。